疲れ改善法「炭水化物は抜かない」

脳や体が動くエネルギーは炭水化物です。エネルギーが不足すると疲れやすくなります。自律神経調整物質「セロトニン」の材料でもありますので、炭水化物はきちんと摂って精神が乱れないようにしましょう。自律神経のバランスが乱れると頭痛の原因となりますので気を付けて

太ることを意識するあまり、炭水化物の摂取を一切しない!!なんて人はいませんか?
その行動が自律神経のバランスを乱しているかもしれません。

脳や体を動かすためには「ブドウ糖」が必要なのですが、そのブドウ糖の原料は「炭水化物」。
炭水化物からしかブドウ糖を作ることはできません。
エネルギー不足になってしまい、疲れやすくなりますよ💦

炭水化物は自律神経を調整する「セロトニン」の材料でもあります。

精神的に不安定な状況
イライラしている

このような状態は炭水化物を抜いていることが原因かもしれません。
もしくは、控えているために活動量に見合っていないのかも。
また、今後このような行為は自律神経のバランスや疲れに対しては良くない行動ですから控えることをお勧めします。

栄養バランスは健康に生きるためにも大切🍀
バランスよく過ごしたいものです。

みなさんの毎日が少しでも楽に過ごせますように🍀

大分別府 頭痛専門
ここまろ調整院

ちなみに・・・

セロトニンは自律神経のバランスを整えるためには不可欠です。

幸せホルモンと言われる神経伝達物質のセロトニン。
朝に太陽の光を浴びて日光浴することで、体の中のセロトニンが活性化させることもセロトニンを増やす方法の1つです。
(自律神経バランス整える:日光浴 参照)

セロトニンが増えると情緒は安定し、減るとメンタルが不調になります。
セロトニンは自律神経のバランスに直結するため、減らさないことが体調を安定させるためには大切になります。

自律神経バランスが乱れると、

「胃腸が不調」:胃もたれ 胸焼け 便秘 下痢
「睡眠が不調」:なかなか寝付けない 寝ても疲れが取れない 寝ても目が覚める
「血行が悪い」:手足が冷える 肩が凝る
「頭痛」:ズキズキ痛む片頭痛(偏頭痛) 締め付けられるような頭痛
「耳鳴り」「めまい」
「全身の不調」:だるい 倦怠感 やる気が出ない 疲れやすい
「イライラ」:ストレスや不安・緊張 思い通りにいかない
「ホルモンバランスの乱れ」:体のほてり 多汗 肌荒れ

このような症状が出ます。

自律神経バランスの乱れから頭痛が出ることもあります。
頭痛予防のためにも、元気に過ごすためにも、自律神経のバランスを整えておくことは必須です。

そのためにも幸せホルモンを増やすことを意識しておくと良いですね。

セロトニンを増やす栄養素があるのはご存知でしょうか?

セロトニンの材料は「トリプトファン」と言われる物質です。
トリプトファンは体内で作ることができませんので、食べ物で摂取するしかありません。

バナナや乳製品、イワシ、納豆や豆腐などの大豆製品に多く含まれますので、朝食を摂っていない人は、バナナを食べてみませんか?

ほかにもセロトニンを増やすのに必要な栄養素として、ビタミンB6や炭水化物も摂れるといいですね。

食事の内容でもセロトニンの分泌量が増えて、自律神経失調症症状を解消へ繋げる一歩へとつながります。

セロトニンを増やす行動を意識しておくことも、頭痛改善、頭痛予防へとつながります。