こんにちは。大分県別府市の頭痛治療家:佐藤です。
最近、「更年期頭痛」のお問い合わせが増えています。
せっかくなので記事にしてみました。
頭痛には様々な種類があります。
「筋緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発頭痛」「気象頭痛」などなど・・・
更年期にみられる主な頭痛として、以下のような症状が挙げられます
- 片頭痛
- 頭の片側が痛む
- 脈拍に合わせてズキンズキンと痛む
- 日常的な動作(歩行や階段の昇り降りなど)により頭痛が悪化する
- 悪心や吐き気などを伴うこともある
- 太陽の光や音で痛みがひどくなる
- 緊張型頭痛
- 頭の両側、全体が痛む
- 圧迫されたように、締め付けられるように痛む
- 日常的な動作(歩行や階段の昇り降りなど)により頭痛が悪化しない
- 悪心・吐き気などを伴わない
更年期頭痛はどちらかといえば・・・偏頭痛の方が多い印象です。女性ホルモンの減少と影響しているから・・・と考えます。
《片頭痛》
男性よりも女性に多く、特定のアルコール・カフェインの摂取、睡眠不足と並んで、エストロゲンの減少が明らかな誘因の1つと考えられています。月経に伴う偏頭痛も月経時・黄体期のエストロゲンの低下で説明されています。
片頭痛はエストロゲンの「ゆらぎ」が激しい閉経前に悪化し、エストロゲンの変動が抑まる閉経後には軽快します。
月経に関連する頭痛症状のある方は、閉経前に片頭痛が悪化するリスクが高いと言えます。
更年期の頭痛はホルモンが多く関係しています。
女性ホルモンの揺らぎで、幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」が減少します。
セロトニンが減ることで、自律神経が刺激され、交感神経が活発化するのです。
交感神経が活発化すると、頭痛が発生します。
また・・・・
セロトニンはストレスを感じることでも減少します。
普段から幸福ホルモンと言われるセロトニンを減らさないよう心がけておくことで、更年期の頭痛が軽くなったり、痛みを感じなくなったりする方もいることも事実です。
「日だまりショット」は交感神経の反応点も刺激していきます。
そのことで、交感神経が過敏に反応することを防ぐこととなり、セロトニンを減らさないよう体が反応してくれていると考えます。
「日だまりショット」を受けて、「更年期頭痛も改善しました」って喜びの声も多数あることが証明していると考えています